各務野自然遺産の森にはたくさんの生き物が生息しています。生き物図鑑では、講座などで観察した多様な生き物たちを記録し、紹介していきます。
2019/04/28
[清流うるかさん撮影]
2019/04/28
[清流うるかさん撮影]
スズメ目ヒタキ科。 全長約13cmと小さい鳥で、低山の明るい林で見られる夏鳥。昆虫などを食べる動物食だが、くちばしにコケをくわえているのは巣材に使うため。5~6月に繁殖するよ。※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ学習]
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ学習]
ハキリバチ科。 体長10mmくらいの大きさ。ツツハナバチのなかまは、タケなどの筒やカタツムリの貝殻などに巣を作るんだ。春に現れるよ。黒色で光沢があるので、オオツツハナバチかもしれない。
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ楽習]
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ楽習]
ハキリバチ科。 体長10mmくらいの大きさ。ツツハナバチのなかまは、タケなどの筒やカタツムリの貝殻などに巣を作るんだ。春に現れるよ。黒色で光沢があるので、オオツツハナバチかもしれない。
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ楽習]
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ楽習]
ドクガ科。 フジの葉の上にいるのを見つけたよ。ダイズやアズキなどマメ科の作物のほか、ケヤキやコナラなど、いろいろな葉っぱを食べるよ。背中にりっぱなブラシのような茶色の毛が見られるね。
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ楽習]
2019/04/28
[春の昆虫おもしろ楽習]
シリアゲムシ科。 体長は12-15mm。オスは、お尻をクルリと背中側に巻き上げている。死んだ昆虫の体液を吸うよ。
2019/04/22
[清流うるかさん撮影]
2019/04/22
[清流うるかさん撮影]
スズメ目エナガ科。 頭から尾の先までの全長が約14cmと、とても小さい野鳥。白っぽい体に尾が長いのが特徴だよ。 ※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
シャクガ科エダシャク亜科。 茶色の前ばねにある、前側のふちの黄色い模様がめだっているね。この部分の形で、マエキトビエダシャクと見わけることができるよ。幼虫は、ブナ科のコナラや、モチノキ科の樹木を食べて大きくなるようだよ。
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
サナエトンボ科。少し肌寒い日だったけれど、羽化したサナエトンボのオスを見ることができたよ。タベサナエかコサナエと思われるけれど、区別するには、先っぽの生殖器の形を調べる必要があるよ。タベサナエの成虫は3月末から6月まで出現し、昨年も見ることができたよ。
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
トビケラのなかま。川の源流部の小川で、早春に成虫が発生するよ。体長12-15ミリぐらい。黒色の羽に褐色の毛が生えている。インターネットにもトビケラ専門の図鑑ができているので、今後データを集めていくと、いろいろわかってくると思うよ。
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
2019/03/31
[早春の昆虫おもしろ楽習]
セセリチョウ科。ほかのセセリチョウとは異なり、羽を広げて止まるよ。3月下旬から4月に出現。幼虫の食草はコナラやクヌギで、雑木林に住んでいるんだ。早春に、日あたりのいい落ち葉の上に、よく止まって休んでいるよ。
2019/03/09
[清流うるかさん撮影]
2019/03/09
[清流うるかさん撮影]
スズメ目ヒタキ科。全長約14cmの冬に見られる小鳥。オスの成鳥はきれいな青い色だけど、2年未満の若鳥やメスは地味な色をしているよ。いずれも脇腹のオレンジ色の羽毛が特徴的だよ。各務野自然遺産の森で越冬したんだね。 ※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2019/03/02
[清流うるかさん撮影]
2019/03/02
[清流うるかさん撮影]
キツツキ目キツツキ科。 全長約15cmと、スズメくらいの大きさのキツツキ。オスは後頭部に赤い斑があるが、見えないことが多いため、オスとメスとを見分けるのは難しい。日本では各地で見られるが、世界的にはアジアの一部にのみ生息。 ※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
ハムシ科。 光沢のある黒色。外側の翅には黒い斑紋がならんでいる。体長は10mmぐらい。成虫は5月から10月にかけて見られる。ハッカ、アオジソなど、シソ科の葉を食べるよ。
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
ナガハナノミ科。 外側の翅は赤みのある褐色で、触覚は櫛状だよ。5月から7月にかけて成虫が見られる。幼虫が水のなかで育つため、水辺に生息しているよ。
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
サナエトンボ科。 小型のサナエトンボで、全長は40-50mm。東海地域以南に住んでいて、成虫は4月から6月上旬に見られるんだ。樹林にかこまれた池や流れのゆるやかな河川に住んでいる。類似種のコサナエは、岐阜県の東濃地方に分布する準絶滅危惧種だよ。
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
2018/05/20
[晩春の昆虫おもしろ楽習]
シジミチョウ科。 翅の表は水色で、裏は白色に黒色斑がある。幼虫はハギなどのマメ科の植物を食べる。成虫は5月から10月ごろまで見られるよ。
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
タマムシ科の甲虫で、緑色の金属光沢があり背面に黒い斑紋があるよ。体長は10mmぐらい。幼虫は、クリやコナラの材を食べるよ。
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
ハムシ科。体長は10mmぐらい。ヤナギの葉で蛹になり、羽化するよ。オレンジ色に黒い斑紋があるけれど、個体によって変異があり、黒い斑紋のないものもいるんだ。
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
ムシヒキアブ科。体長20mmぐらいで、全身黒色の毛が生えたアブ。 腹部の先端部がオレンジ色をしている。 ほかの昆虫をつかまえて食べるよ。
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
2018/04/29
[春の昆虫おもしろ楽習]
サナエトンボ科。全長5cmくらいで、シオカラトンボくらいの大きさ。成虫は、5月頃から7月頃に、多く見られる。平地から山地にかけて住んでいるんだよ。
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
シャクガ科ヒメシャク亜科。ヒメシャクにしては大きなシャクガで、羽は白っぽいが、特徴的なもようがあるよ。
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
オサムシ科アオゴミムシ亜科。黄銅(真鍮)のような金属光沢のあるゴミムシ。地面を歩き回っていたよ。そういう習性なんだ。
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科。食草はササ、ススキなどのイネ科で、薄暗い竹林や雑木林で見かけるよ。温暖化の影響で、分布域が広がってきたチョウだよ。
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
クワガタムシ科。雑木林のコナラの幹や根元にいたよ。オスは、個体ごとに差があり、大きく曲がった長い大アゴを持つものばかりではない。写真の個体は「原歯型」と呼ばれる、大アゴがまっすぐなタイプだよ。
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/07/28
[盛夏の昆虫おもしろ楽習]
オオキノコムシ科。キノコを食べる甲虫で、体長10ミリぐらい。キノコの傘の裏に集まっていたよ。
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
モノサシトンボ科。 体長は4センチぐらい。この個体はメスだよ。腹部の模様が「ものさし」の目盛りのようだね。林に囲まれた池で発生するよ。
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
マダラガ科。 羽や体は黒っぽいが、頭の部分が赤く、羽には白いすじ状の模様がある。幼虫はサカキやヒサカキの葉を食べるよ。成虫は6月下旬に出現し、数は多く、昼間に林縁などで飛んでいるのを見かけるよ。
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
オサムシ科。 体長15ミリぐらい。胸の部分が赤褐色のゴミムシで、外がわの羽も赤みを帯びる個体があるよ。草むらや林の地面を歩いているのを見かける。灯火にも集まるよ。
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
カミキリムシ科。 体長5ミリぐらいで、外がわの羽にある縦じま模様が特徴的。広葉樹林に生息しているよ。
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
メイガ科。 黄色と赤色が目立つきれいなガだよ。体長は10ミリぐらい。幼虫は、メドハギなどマメ科の植物が好き。6~9月に現れるガで、2018年は9月22日に観察されているね。
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
シジミチョウ科。 6月ごろに雑木林で発生する。幼虫はコナラを食べる。「ゼフィルス」と呼ばれる木の上を好むシジミチョウの仲間だよ。ゼフィルスというのは、ギリシア神話の西風の神さまの名前からつけられたんだ。
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2019/06/23
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
クワガタムシ科。 ノコギリクワガタ、コクワガタ、スジクワガタとならんでよく見られるクワガタムシで、オスは歯のある大きなアゴを持っているよ。コナラの生えた林に生息していて、コナラの木をけとばすと、落ちてくることがあるよ。
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
ハキリバチ科。 体長は12-15mmだよ。オオハキリバチの巣に侵入して、卵を生むよ。オオハキリバチの幼虫のために用意したエサを横取りして育ち、 成虫は8月下旬に現れるよ。
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
アゲハモドキガ科。雑木林で 6月~9月にかけて見かけるガだよ。はねの模様が黄色っぽいものと白っぽいものがいるよ。幼虫はリョウブ科のリョウブの葉っぱを食べて育つんだよ。
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
セミ科。はねの長さが40-47mmの小型で細身のセミ。成虫は、7月から10月にかけて出現するけれど、 秋になると数が増えるよ。
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/08/26
[晩夏の昆虫おもしろ楽習]
テングスケバ科。ウンカ、ヨコバイの仲間だよ。体長は10mmぐらいで、 アカメガシワの葉の上などで見かけるよ。
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
イトトンボ科クロイトトンボ属。似ているトンボとして、セスジイトトンボなども知られているけれど、後頭部のもようや胸のもようで区別できるんだ。ハスなどの水草の生えた池などに、普通に見られるよ。
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
ホウネンタワラチビアメバチは、細い体型で全長10mmぐらいのヒメバチ科の寄生バチ。チョウやガの幼虫に産卵し、子どもはその中で育つんだ。チョウやガの幼虫が蛹になるころ、そこから脱け出して自分も蛹になる。この仲間の蛹は俵のような形で、葉や枝から糸でぶら下がっているよ。
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
ヤマトンボ科。顔の黄色の筋がコヤマトンボは1本で、オオヤマトンボは2本。写真鑑定の結果、黄色の筋は1本なので、コヤマトンボだよ。まわりに樹林のある河川や池などに住んでいるよ。眼の色がきれいだね。
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
2018/06/24
[初夏の昆虫おもしろ楽習]
アナバチ科。 自然体験塾の古民家のかやぶき屋根のまわりにたくさんいたよ。かやの茎に巣をつくっていたね。バッタ、キリギリスなどの昆虫を捕まえて巣に運ぶんだ。アゲハモドキガ科。雑木林で 6月~9月にかけて見かけるガだよ。はねの模様が黄色っぽいものと白っぽいものがいるよ。幼虫はリョウブ科のリョウブの葉っぱを食べて育つんだよ。
2020/11/01
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2020/11/01
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
アミメカゲロウ目カマキリモドキ科。逆三角形の頭や、カマのような形の前足は、カマキリによく似ている。羽は透明で、下半身はスズメバチにも似ている。小さな昆虫を捕まえて食べる。幼虫は、クモの卵のうに寄生して、中の卵を食べて育つよ。
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
シロチョウ科。成虫は年に5~6回発生し、夏型は羽の端にある黒帯の幅が広いけれど、秋型ではそれがほとんど見られなくなり、黒い斑紋が出てくるよ。この日は交尾を撮影できた。幼虫はハギやネムノキなどの葉を食べて育つ。成虫で越冬し、早春に飛びまわる姿を見ることができる。
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
コガネグモ科のクモ。腹部の表面が白っぽくぬれて光っているように見え、その姿が鳥のフンに似ていることから名前がついたよ。鳥のフンに擬態して身を守っているんだね。夜行性で、昼間は葉の裏で足を縮めてじっとしているよ。
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
ハバチ科。ヤマハンノキの葉の縁を並んで食べていたよ。驚いて体を反りかえしているね。冬が来る前に土の中にもぐり、マユを作ってその中で越冬するよ。
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
ハバチ科。ヤマハンノキの葉の縁を並んで食べていたよ。驚いて体を反りかえしているね。冬が来る前に土の中にもぐり、マユを作ってその中で越冬するよ。2018年9月にも記録があるね。
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2020/10/04
[秋の昆虫おもしろ楽習]
カメムシ科。14mmくらいの大きさで、体の左右両側に白~黄色の縁どり模様が見られる茶褐色のカメムシ。山地に多い。ジュズダマというイネ科の植物の上にいたよ。
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
キリギリス科。東日本に生息するキリギリスだよ。1990年代以降バッタの研究が進んで、キリギリスと呼ばれていたものには、少なくともヒガシキリギリスとニシキリギリスの2種類があると考えられるようになったんだよ。羽にまだら模様があり、代表的な鳴く虫のひとつだよ。
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
シャチホコガ科。木の枝のように見えるガで、徹底的に枝のフリをしていて、少しさわったくらいでは身動きもしなかったよ。幼虫はアキニレの葉を食べるよ。
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
ヤガ科トラガ亜科。とってもカラフルな幼虫だね。ブドウ科のツタやブドウの葉を食べるよ。サナギで越冬するから、成虫になるのは来年だね。
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
ヤガ科シタバガ亜科。成虫の羽には、巴型の紋や、前後の羽にわたって見られる白色の太い帯が特徴的だよ。幼虫はサルトリイバラの葉を食べるよ。背中に目玉模様があるのがわかるかな。
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2019/09/08
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
スズメガ科。モクセイ科の樹木の葉を食べていたよ。とっても大きくてビックリ。枝よりもずっと太くて、長さも10センチはあった。シモフリスズメの幼虫の色には個体差があって、緑色のものばかりではないんだね。2018年10月7日に緑色の個体を確認しているよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
タテハチョウ科。前の羽が3cmくらいの中型のチョウ。夏に発生する夏型はふち取りや斑点が黒っぽいけれど、秋型は黄色の部分が鮮やかな山吹色。前の羽の先がとがっているからオスだとわかるよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
ミツバチ科。地中のネズミやモグラの穴などに巣を作る。約2cmの日本の在来種で、里山に住んでいるよ。トマトのハウス栽培にも利用される。この写真は、おしりだけがオレンジ色でメスだよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
イナゴ科。田んぼや草地に住み、幼虫はイネ科の植物を食べて大きくなる。 メスのほうが大きくて、この写真では下がメス、上がオスで、ちょうどガマの穂の上で交尾しているところだよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
ヒメハラナガツチバチかハラナガツチバチではないかと、思われる。メスは見分けが難しいよ。ツチバチの仲間は、地中のコガネムシ類の幼虫に産卵する、寄生バチだよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
ギングチバチ科。5~10mmの大きさ。おもにコオロギの仲間を狩り、幼虫のエサにするよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
イトトンボ科。細長く、スマートで、腹部が細い。3cmくらいの大きさ。眼の後ろの紋(もん)が大きく、左右が連結(れんけつ)している。越冬する成虫はブルーが美しく、夏に見られる夏型よりも少し大きいよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
ヘリカメムシ科。北アメリカ大陸原産の外来種で、2008年にはじめて東京で確認された。主にマツ類の害虫で、松かさや種、新芽などから汁を吸うよ。
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/11/11
[晩秋の昆虫おもしろ楽習]
シジミチョウ科。羽の表は水色で、裏は白色に黒い斑点がある。15mmくらいの大きさ。成虫が見られるのは5月から10月ごろまでで、5月にも観察できたけれど、秋も終わりに近い11/11にも見られたね。
2018/11/10
[清流うるかさん撮影]
2018/11/10
[清流うるかさん撮影]
スズメ目ヒタキ科。 スズメよりも少し小さく、身近な冬鳥のひとつ。平地から低山の明るく開けた林の中が好き。都市部の公園などでも見られる。翼が黒っぽく、中に白い班がある。メスは頭部が淡褐色だが、オスは目のまわりが黒く、胸から腹がオレンジ色をしていて、簡単に区別できる。 ※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2018/10/20
[清流うるかさん撮影]
2018/10/20
[清流うるかさん撮影]
スズメ目シジュウカラ科。 スズメくらいの大きさの小鳥で、シジュウカラに比べ尾が短い。胸から腹にかけて赤茶色をしている。人をあまり恐れないので自然な表情を観察しやすい。広葉樹林を好む。 ※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ楽習]
ヤガ科。幼虫はいろいろな植物を食べるよ。害虫として有名だよ。
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ楽習]
スズメガ科。羽の長さが6cmぐらいになる。 このグループの幼虫は大型で、尾のような突起(とっき)があるよ。
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ楽習]
イトトンボ科クロイトトンボ属。全長はおよそ3cm。小さくて繊細だね。オスはなわばりを作り、メスが見つかるとすぐに連結(れんけつ)して、植物にとまって交尾(こうび)をする。写真は交尾中のもので、上がオスで下がメスだよ。
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ学習]
2018/10/07
[秋の昆虫おもしろ学習]
シジミチョウ科。羽の大きさが1~1.5cmぐらいの小型のチョウ。幼虫はカタバミを食べるよ。住宅地でも見られる。
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
メイガ科。体長10ミリぐらいの小型のガ(蛾)。羽はうすい黄色で、前の方の縁(ふち)から後ろの先端にかけては紅(べに)色をしていて、きれいだよ。
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
ホタル科。ゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫は水の中で大きくなるけど、クロマドボタルの幼虫は陸生(りくせい)なんだ。アカメガシワの葉の上にいたよ。
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
ツユムシ科。平地で生活しているよ。山に住んでいるものに、9月9日の初秋の昆虫おもしろ学習講座で観察した、ヤマクダマキモドキが知られているけれど、とてもよく似ているね。
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
2018/09/22
[ほしぞらキャンプ 夜の昆虫観察]
シャクガ科。「自然体験塾」棟の古民家のまわりにたくさんいたガで、9月に発生するよ。北海道から九州までいろいろなところで見られる。3cmぐらいの大きさだったよ。
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
ツユムシ科。キリギリスの仲間。山地に住んでいて、さかんに飛ぶよ。サトクダマキモドキによく似ているけれど、ヤマクダマキモドキは、いちばん前の足が茶色っぽいよ。
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
ハバチ科。4月に植えたヤマハンノキの葉にいたよ。ハバチの仲間の幼虫は、葉や茎を食べるんだ。頭部がオレンジ色なので、ヒラアシハバチの幼虫だと思うよ。来年の春に成虫を見てみたいな。
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
アカガエル科。スリムな体型をした褐色のカエル。よく似た種類にニホンアカガエルがいるけど、ヤマアカガエルは、体の横がわを走る線が、鼓膜のうしろで曲がっていることで見分けることができるよ。
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
2018/09/09
[初秋の昆虫おもしろ楽習]
オニイグチ科。竹やぶで見つけたよ。毒はないみたいだけれど、苦くて食用には適さないそうだよ。キノコは難しいね!
2015/11/22
[常川真さん撮影]
2015/11/22
[常川真さん撮影]
チョウ目シャクガ科。冬に活動するシャクガを総称してフユシャクと言うよ。メスには羽がなく、おしりから出すフェロモンでオスを引き寄せる。クロスジフユエダシャクは、日本に30数種がいるフユシャクのうち、もっとも早く11~12月に現れる種類だよ。※常川真さん=日本自然科学写真協会(SSP)会員
2020/02/19
[清流うるかさん撮影]
2020/02/19
[清流うるかさん撮影]
スズメ目ヒタキ科。全長約24cm。冬にシベリアからやってくる渡り鳥。「ツグミ」という名前の由来には、冬には聞こえた鳴き声が夏には聞こえない=「口をつぐんでいる」と考えられたとする説もある。開けた地面で昆虫や実などを食べている姿が見られるよ。 ※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2019/12/01
[常川真さん撮影]
2019/12/01
[常川真さん撮影]
チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科。成虫で越冬する。昼間は雑木林の中にじっとしていることが多く、夕方飛びまわるよ。夏に見られるものに比べ、蛇の目もようがはっきりしておらず、羽のふちも尖っている。2019年7月28日にも記録があるから比べてみてね。※常川真さん=日本自然科学写真協会(SSP)会員
2019/01/01
[清流うるかさん撮影]
2019/01/01
[清流うるかさん撮影]
スズメ目モズ科。 とらえた獲物を木の枝などに突き刺す「はやにえ」でよく知られている、20cmくらいの小鳥。タカのような胸のまわりの横縞模様からメスだとわかります。 ※清流うるかさん=日本野鳥の会会員
2018/12/05
[常川大樹くん撮影]
2018/12/05
[常川大樹くん撮影]
スズメ目シジュウカラ科。 スズメくらいの大きさで、日本では留鳥として年中見られる小鳥。ほっぺが白く、胸から腹にかけて黒いネクタイのような模様が特徴的。この模様はオスの方が太い。 ※常川大樹くん=中学生
2018/12/05
[常川真さん撮影]
2018/12/05
[常川真さん撮影]
マツムシ科。 美しい鮮やかな緑色をしていて、木の上に住む。オスは背中の中心部分が褐色をしている。もともとは中国原産といわれている。20~25mm。 ※常川真さん=日本自然科学写真協会(SSP)会員
2016/12/11
[常川真さん撮影]
2016/12/11
[常川真さん撮影]
チョウ目シャクガ科。冬に活動するシャクガを総称してフユシャクと呼んでいるよ。夜行性のものが多いフユシャクのなかで、クロスジフユエダシャクは昼間に見ることができる。メスには羽がないので、飛翔中のこの写真の個体はオスだとわかるよ。※常川真さん=日本自然科学写真協会(SSP)会員