2021/12/11（火）9:00～11:00 茂みを好む野鳥も観察

初冬の気候が良い中での観察となりました。講師から、今年の渡り鳥は暖かい日が続いているからなのか渡りの時期が2週間ほど遅い事例が届いている、というお話がありました。渡り鳥は北の繁殖地と日本の越冬地を行き来しますが、暖かいと南に降りてくる時期が遅くなるためではないかと考察されています。森のなかでは、ミソサザイやアオジ、ウグイスなどの茂みを好む野鳥が多くみられ、シジュウカラやメジロ、エナガなどの小鳥も観察することができました。池のある水辺では、マガモやカルガモ、カイツブリ、カワセミなども観ることができました。
参加者のなかには、初めての方もみえて家の周りでも観察してみたい、と話されていました。

自然体験塾は、これからも新型コロナウィルス感染症対策を施しながら、大人も子どもも一緒に楽しめる講座を開催していきます。講座カレンダーをチェックして、ぜひご参加ください。