2020/2/15(土)　10：00～15：00 いのちを学ぶ

　今年で4回目を迎えた「解体とジビエに学ぶ。」講座を2月15日に開催しました。自然体験農園主の飯尾裕光さん、猟師の安田佳弘さんの協力のもと、動物の解体を通して多くのことを学びました。

　まず最初に鶏の解体を行いました。
　「この講座で○○を学んでほしい。」とは特に言わない飯尾さん。「この体験を通して、いろんなことを感じてほしい。大人も子どもも含め、それをどう捉えるかは人それぞれでいい。」とのお話しに、皆さん頷いていました。
　普段自分たちの食卓に並ぶ肉が、どのような過程や処理があっておいしく食べることができるのか知ることができました。

　続いて野生動物の解体です。今回用意されたのはシカ。実演の中で、色々な部位について名前や特徴を教えてもらい、子どもから大人まで貴重な経験ができました。

　午後からはトークの時間。昨年9月に2人が旅したアラスカでの話を聞きました。内容は現地での狩猟や異文化での体験談。美しい映像とユーモアを交えた話に、皆さん興味をもって耳を傾けていました。

    2人の講師から様々な体験を紹介していただき、講座に参加した皆さんがそれぞれに「いのち」について考えることができました。

    自然体験塾には、大人も子どもも一緒に楽しめる講座がたくさんあります。講座カレンダーをチェックして、ぜひご参加ください。

※この講座は一般社団法人かかみがはら暮らし委員会の協力を得て、企画・運営しました。