日付 | 2020/10/25(日)10:00~12:00 |
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講座名 | かんなで削る「木の箸づくり」 |
講師 | 岐阜大学教育学部教授 木彫家 河西栄二 |
「かんな」を使って、木の箸(はし)作りに挑戦しました。最初にサクラやイチイ、マツ、スギ、ヒノキ、ケヤキなど、硬さも色もさまざまな材質の角材の中から好きな材料を選びました。いずれも比較的身近に見ることのできる木です。それから「かんな」の使い方を教えてもらい、特殊な箸づくり用の台座を使って、先が細くなるように箸の形を整えながら削っていきました。
「かんな」をはじめて使う参加者がほとんどで、慣れない手つきで思うように削れない経験をしながらも、形を整え、やすりをかけ、最後にオイルをしっかりと塗りこんで完成させることができました。参加した親子は「なかなか扱う機会のない道具を使えて楽しかった」「自分の作った箸で食事をするのが楽しみ」と笑顔を見せていました。