日付 | 2019/6/16(日)10:00~12:00 |
---|---|
講座名 | 小川の生きもの観察会 |
講師 | 世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふ |
今年も各務野自然遺産の森のフィールドを流れる小川で、水辺の生きものを探す講座を6月16日に行いました。講師は、世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふの職員さんです。説明を聞いたあと、園内の小川へと向かいました。コンクリートで固めた川ではなく、水草や石ころが見られる自然のままの小川です。
子どもはもちろん、お父さんもお母さんも小川の中に入って、魚や昆虫を探しました。
メダカやオイカワ、ヨシノボリ、アブラハヤに、ドジョウ、小さなナマズの仲間などが見つかりました。また、サナエトンボやシオカラトンボのヤゴなども、多数つかまえることができました。
その後、自然体験塾棟に持ち帰り、おたがいに見せあい、生きものたちの特徴を観察しました。膝丈もないほどの小川にさまざまな生きものが生息していることに驚き、さらには、そのエサとなる生きものの生息地もあるのだ、という多様性についても学ぶことができました。
子どもたちからは「また参加したい!」という声があがり、おとなの参加者からも「楽しかった、普段はなかなか自然に触れることが難しいので、これからもさまざまな講座を開いてほしい」との言葉をかけていただきました。
自然体験塾では、自分スタイルで自然と触れあうことのできる講座をたくさん用意しています。興味のある講座に参加してみてくださいね⇒講座カレンダー
※この講座では、特別に許可を得て生きものを捕獲し、観察後は放しています。
※この講座の様子は、各務原市の市民カメラマンである富田博道さんが取材し、市のウェブサイトでも紹介されています。