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2019/6/9(日)10:00~12:00 ミツバチとはちみつ 森林環境教育事業マーク

日付 2019/6/9(日)10:00~12:00
講座名 ミツバチ観察とはちみつの食べ比べ
講師 アピ株式会社

 6月9日の自然体験塾は、「ミツバチ」と「はちみつ」について学びました。講師は、「蜜蜂を通じて豊かな健康社会を創る」ことを企業理念としているアピ株式会社の方です。アピ株式会社はローヤルゼリーやプロポリスなどの健康補助食品やバイオ医薬品などの事業に取り組んでいますが、各務原市にある川島養蜂場では、農家へ花粉交配用のミツバチを供給しています。

 講座では、最初にセイヨウミツバチの生態や社会性のお話を聞き、実際にミツバチを観察しました。
 メスのミツバチが卵から生まれる時には、働きバチになるか、女王バチになるかの違いはなく、幼虫のときに与えられる食べ物によって決まるのだそうです。また、働きバチになってからも、最初は巣内で掃除や子育てをしますが、やがて、巣外へ花粉やはちみつを集めに行く、というように、成虫になってからの年月で、仕事の内容が変わっていくことなども教えてもらいました。
 その後に、ニセアカシアやローズマリー、オレンジ、レモンなど、色や香りの異なる10種類ものはちみつの食べ比べを行いました。子どもたちもたくさんの種類があることに驚き、おいしく味わっていました。

 ハチと聞くと「刺す」生き物として怖いイメージを抱きがちですが、わたしたち人間にも多くの恵みを与えてくれる昆虫として、見ることができるようになりました。


※この講座の様子は、各務原市の市民カメラマンである大澤里美さんが取材し、市のホームページでも紹介されています。

 

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