日付 | 2019/4/14(日)9:00~11:00 |
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講座名 | 春のバードウオッチング |
講師 | 日本野鳥の会岐阜県支部 |
日本野鳥の会の伊藤恭博先生を講師に、恒例となっている季節のバードウオッチングを行いました。
春の野鳥観察の特徴は、姿をじっくり見るというよりは鳴き声を楽しむことが多いということ。これは、求愛のさえずりや子育てのシーズンであるためだそうです。この日も、この時期だけに聞くことのできるクロツグミの「キョロッ、キョロッ、キヨコキヨコ」というさえずりを聞くことができました。そのほか、メジロやカワラヒワ、ヤマガラなどのかわいらしい姿を双眼鏡で楽しむこともできました。
山の稜線近くでは、アマツバメが飛んでいく姿を見ることができました。ツバメはスズメの仲間ですが、アマツバメはアマツバメ目という別のグループの鳥なのだそうで、より高い空を飛んでいることが多く、ほとんど地上に降りることはないとの話に、参加された方々もびっくりしていました。
3月24日に開催した自然体験塾のプログラムで作った「バードコール」を持って参加した親子さんもいて、実際に「キュルキュル」と鳴らしていました。