日付 | 2019/10/13(日)10:00~12:00 |
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講座名 | 木工で箸を手づくり |
講師 | 岐阜大学教育学部教授 河西栄二 |
10月13日(日)は、木工の講座を開催しました。
ひとりひとりに、木を削る「かんな」や、角材を固定する台、小刀、紙やすりなどが用意され、太さが1センチメートルほどのヒノキ、スギ、マツ、ケヤキの角材の中から好きなものを選び、「かんな」を使って削っていきます。刃の調整の仕方を教えてもらったり、木材のサンプルを見たり触ったりしながら、色や重さや香りを比べることもしました。
箸は「かんな」で納得のいくまで削り、小刀で調整し、紙やすりで表面を滑らかに整えると、ほぼ完成です。
最後にオイルを塗り込みました。この油も、米の油(キヌカ)や、ピーナッツ・オイル、クルミの油(ウォールナッツ・オイル)の中から思い思いに選びました。このオイル選びによっても、できあがりの色に少し違いが出てきます。
夢中で作業しているうちに、あっというまに2時間が経ってしまいました。
できあがったヒノキの箸はとても軽く、また、ケヤキは色が暗めで、削ると独特な匂いがしました。そんなところも、自分自身で木に触れ、実際にクラフトづくりをする楽しさなのかもしれません。