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2019/10/6(日)10:00~12:00 秋のトンボとバッタ観察 森林環境教育事業マーク

日付 2019/10/6(日)10:00~12:00
講座名 秋の昆虫おもしろ楽習
講師 岐阜聖徳学園大学教授
岐阜大学名誉教授
自然体験塾アドバイザー
川上紳一

 秋の昆虫おもしろ楽習を10月6日に開催しました。秋晴れで気持ちのよい日となりました。

 トンボでは、ミヤマアカネやアキアカネ、ギンヤンマ、ショウジョウトンボなどのほか、成虫で冬を越すホソミイトトンボを見ることができました。

ホソミイトトンボ

 また、バッタでは、ショウリョウバッタやトノサマバッタ、オンブバッタなどが観察できました。
チョウでは、ゴマダラチョウやミドリヒョウモン、ヤマトシジミ、モンキチョウ、イチモンジセセリなどのほか、分布が北上し、今では当たり前のように見かけるようになったツマグロヒョウモンも見られました。講座中には確認できませんでしたが、通りがかりの散歩者から「アサギマダラが来ていたよ」という情報もいただきました。
 水辺では、カマキリが水中でハリガネムシをお尻から出しているのを発見し、観察したのですが、その様子に参加者からは悲鳴に近い歓声があがっていました。

ゴマダラチョウ

 川上教授の昆虫おもしろ楽習は、冬の間はお休みします。今シーズンも11月10日の1回で終わりです。昆虫観察を通して、季節の移り変わりを楽しむことができたでしょうか。冬の間はお休みします。


 自然体験塾には、大人も子どもも一緒に楽しめる講座がたくさんありますので、講座カレンダーをチェックして、ぜひご参加ください。


※この講座では、特別に許可を得て昆虫を捕獲し、観察後は放しています。

森林環境教育事業マーク

森林環境教育事業